土地の購入時に知っておきたい資産価値が下がりにくい土地の特徴

土地を購入する際に、資産性の高さを重視する人は沢山います。そのためにも、土地を選ぶ際のポイントを確認しておきましょう。

交通アクセスの利便性

駅改札口

土地の資産価値に関して、とても重要なポイントになるのが交通アクセスの利便性です。杉並区のような新宿・渋谷へのアクセスが良く、吉祥寺や三鷹とも隣接している地域は、土地価格が下がりにくい傾向にあります。

施設が充実しているか

金融機関や病院、学校などの公共施設が揃っている生活利便性に富んだ地域であれば、土地の不動産評価も高くなります。近くに役所がない場合でも、コミュニティーセンターがあれば、住民票などの届出といった手続きもできます。また、家族に体調の異変が起きた際も、病院が近くにあると安心です。生活を送るにあたって、不可欠な施設を事前に考慮しておきましょう。

地域の安全性

安全性に関して「治安の良さ」をイメージする人は多いでしょう。勿論、防犯性の高さは不動産選びにとって大切なポイントです。実際に現地に行って路地や公園の照明の明るさや、死角の有無などを確認しておきましょう。

それに併せて、道路の設備状況の確認も忘れないでください。道路の幅が広く、ガードレールが設備されている道路は安全性の高さが伺えます。特に、お子さまがいる家庭にとって交通の安全性は重要な事項になるのです。

このように、街の暮らしやすさは資産価値の維持・安定に繋がることが分かります。

資産価値が安定している区画整理地

区画整理地とは

工事現場

区画整理事業は公園や道路が未整備な区域において、宅地の利用増進を図るため、土地の区画形質の変更や公共施設の整備改善を行なう取り組みです。複数の地主から土地を少しずつ提供(減歩)してもらい、公共用地として利用します。

公共用地として利用する他にも、一部の区画整理地を売却して事業資金の一部に充てています。

公園や道路が設備されるだけではなく、土地の区画が整うことで資産価値の高い宅地が得られるのです。

区画整理地を購入するメリット

土地価格が比較的安い

区画整理事業は営利目的ではなく、事業資金の確保手段として土地を販売していますので、一般的な土地の価格相場よりも安く購入できます。また、区画整理地は不動産会社ではなく土地区画整理組合から購入するので、仲介手数料を支払う必要もありません。

土地購入の段階では登記費用がかからない

複数の土地からなる区画整理地は、土地区画整理事業が落ち着くまでは登記簿が作成されません。そのため、換地処分前の区画整理地を購入する際には、登録免許税を支払う必要がないのです。区画整理地の保有者の管理は、登記簿ではなく土地区画整理組合の台帳で行なわれています。登記が無い以上、司法書士への報酬も発生しません。

住環境が整備されて住みやすい

区画整理を施した土地は、住環境が整備されるので住みやすくなります。地区面積の3%以上が公園や緑地として利用されるため、小さなお子さんの遊び場も確保できるのです。

下水道やガスなどのインフラが整備されている区画整理地は、土地を購入する際の総額が分かりやすいメリットもあります。

区画整理地のデメリット

抽選になることがある

豊富なメリットを持つ区画整理地の人気は高く、購入者を先着順や抽選で決めることが多々あります。人気が高い地域になると抽選倍率が50倍~100倍になるケースもあるので、購入が困難になってしまうのです。

しかし、区画整理地は購入希望者が増えても価格には影響がありません。抽選にさえ通れば、とてもお得に土地が購入できるでしょう。

住宅ローンが利用できない恐れがある

先ほどの「土地購入の段階では登記費用がかからない」にも記載した通り、区画整理地には登記簿が存在しません。登記簿が無い土地には抵当権設定登記ができませんので、土地を担保とした住宅ローンが利用できないのです。

土地区画整理組合によっては、金融機関と提携していることがあります。住宅ローンを検討される際は事前に確認しておくと良いでしょう。

区画整理地に家屋を建てると、その土地の登記ができます。抵当権設定登記ができるようになるので、家屋の建築工事に関する住宅ローンは問題なく利用できます。

仮換地と保留地の違いを理解する

仮換地

土地区画整理事業は従前地(区画整理前の土地)を換地(区画整理後の土地)と交換する形で進められます。最終的な土地の割り当てや清算といった換地処分は事業終了後に行なわれており、区画整理事業中に割り当てられる土地を「仮換地」といいます。

換地処分する際に、すべての換地を過不足なく分配するのは困難です。区画によって生じた不均等を是正するために、徴収・交付される金銭を「精算金」と言います。仮換地を購入する際は、区画整理事業後の土地の増減によって精算金が徴収・交付される可能性があります。そのため、仮換地を購入する際は、精算金を見込んだ予算を検討しなくてはなりません。区画整理事業後の収支決算で事業費が赤字になった場合は、区画整理地内の土地所有者全員が、面積に応じた賦課金を支払う必要があります。

保留地

地主へ戻る仮換地とは違い、事業資金捻出のために売却される土地が「保留地」です。保留地は換地とは異なるため、精算金や賦課金の対象外になります。そのため、将来的な支出のリスクが抑えられるのです。

この違いを明確にしておくことで、費用の検討が適切に行なえるようになります。先述の「土地の購入時に知っておきたい資産価値が下がりにくい土地の特徴」に当てはまるおすすめの区画整理地域が杉並区にありますので、もし気になったなら杉並区の不動産会社に問い合わせてみましょう。